エリナ(ロズレイド♀)
- 301milk
- 2023年11月6日
- 読了時間: 8分
更新日:7月10日

僕はロズレイドのエリナ。
劇団エトワールのシリウス組で男役トップを務めさせてもらってる。 是非とも舞台見にきてほしいな。いつでも待ってるよ。
🌹簡易説明と絵まとめ▼
🌹概要:
女性だけの歌劇団「エトワール」のシリウス組所属男役トップ。
相方は娘役トップのレイファ(ネオラント♀)。 昔は娘役を熱望していたが、養成学校在学中に身長が伸びすぎてしまった為断念した。 祖母と母がエトワールに所属するサラブレッド一家の出。 兄が二人おり、三人きょうだいの末っ子。
唯一の女の子だった自分が祖母と母の意思を継いで最強の娘役になる!と意気込んでいた。
本来の性格は高飛車で負けず嫌いでプライドの塊。気が強く意識が高く自他共に厳しい委員長タイプ。
兄二人の事を見下して育った生粋の男嫌いな百合っ子。
だが本気で好きになった女の子にかなわぬ恋を自分がしていると自覚してからは少し控えめに。
この空虚感を埋める為、いろんな女の子だったり、男の子と試しに付き合ってはいるもののなかなか運命の相手と巡り会えず…。新たな恋を探してとあるシェアハウスの門を叩いたようで…?
仕事に恋に全力で頑張っているお姉様!
🌹プロフィール:
名前 | エリナ(ロズレイド♀) |
一人称 | 「僕」「私」 |
出身地 | シンオウ地方ハクタイシティ |
身長 | 178cm |
誕生日 | 1月生まれ(山羊座:A型) |
性格 | せっかち |
個性 | まけずぎらい |
特性 | テクニシャン |
趣味 | ・星を眺める事・ぬいぐるみ集め・アイドルの追っかけ |
好き | |
嫌い | ・男(兄二人を見下しながら育った)・マナーの悪いファン・寒い場所 |
特技 | 料理/ヨガ |
呼び名 | ・エリナ/エリナちゃん/エリナさん/エリナ様・エリー/エリちゃん |
🌹性格:

本来は負けず嫌いで自他共に厳しいプライドの塊。 学生時代は副委員長を務めていた事もあり、怠惰な子を見かけると注意して回る嫌われ役をしていた。 今は少し控えめになっているので、以前よりもおとなしくちょっと穏やかになった。 (失恋は人を成長させる…)
非常にしっかりきっちりしており、ほんわかしているレイファ とは対照的。 トップを務めるシリウス組の子達からの信頼も厚く、「エリー様」と呼ばれ慕われている。 元娘役を志望していただけあって本当は可愛らしいものが大好き。 アイドルやぬいぐるみを見るとはしゃいでしまったり、料理するのが得意で家庭的だったりと意外な一面もある。
が、普段はちゃんと王子様キャラを保ち、本当はスカートをはきたくて仕方ないがパンツスタイルの服を選んで着こなしている。
星を見るのが好きで、北極星を眺めるたび「夢叶えて星は手に入れたけど、本命の子を口説けないこの虚しさよ…」と、一人物思いに耽っている。
🌹気になる人向け:
スボミー/ロゼリア/ロズレイド族について:
エリナの家は祖母と母がエトワールの娘役を歴任してきた。(祖母に至ってはトップだった)
そんな二人の背を見て育ったエリナも絶対に娘役になってみせる!と意気込んでいた。
女性が強い家で育ったので、男性陣は妙に情けないとの事。
そのせいで男性に対する憧れが皆無で嫌っており、エリナが好意を抱く相手は女性に限っている。
周りの寒暖差にとても敏感で冬は割と常に辛そうにしている。
でもファンに悟られないよう防寒バッチリに着こなして日々憧れのイケメン王子を演じ続ける日々。
体調を崩すと毒の粉だったり甘い香りを出してしまうので注意が必要。
体調コントロールは必須。
右手からは即効性、左手からは遅効性の毒を繰り出せる。
良い香りがする時は元気な証!
特に得意な技:
・グラスフィールド
・あまいかおり
・ギガドレイン
・はなふぶき
舞台上で使用する際華やかに見える技をよく使います!
学生時代のお話:
劇団エトワール育成学校は、代々入学時に主席だった生徒がその代のクラス委員長、二番手が副委員長を務めています。
エリナの代はレイファが一位で、エリナが二位でした。
負けず嫌いのエリナは悔しくて仕方がありません。
レイファはお嬢様育ちの世間知らず。エリナが嫌味を言っても全然通じないし全く怒らないわで「この子!苦手!!それにこの子のせいで私勝てないし!!」と敵意を抱いていました。
でも関わるうちに徐々に絆され、「そういう考え方もあるんだな、自分にはないものをこの子はいっぱい持ってるんだな…」と思えるようになっていきます。
レイファがのんびりしている分自分がしっかりしなきゃ…私が嫌われ役に回ればいいわ。と、決意を固めるようになるくらいには親しくなっていきました。
レイファとエリナの連携のおかげからか、この代は非常に優秀とされており、先生やプロとしてデビューした後にできたファンたちからも絶賛されています。
学生時代ある事件が起こりました。
レイファにはずっと片思いしてきた男の子がいるのですが、その子に彼女ができたと情報が入ってきたというのです。
それを知ったレイファは悲しみのあまり衝動でずっと伸ばしてきたふわふわの髪の毛を自分の手で切ってしまいました。
その時エリナは咄嗟に「私だったら絶対あんたを泣かせたりなんかしないわよ!」と叫びます。
何を言って…?と混乱しつつも、エリナはこの子のこと、あんなにも苦手だったのに…今じゃこんなにも大好きなんだ…と好意を抱いている事を自覚。
「まるであの時のエリちゃん、王子様みたいで素敵だった。元気つけの為に言ってくれたんだよね、ありがとう。」と後にレイファは言います。
(本気だったんだけどな…)と友達としてしか見られていない事にショックを受けつつ、エリナはずっとレイファの事を諦めきれませんでした。
一方でレイファにとってはエリナは親友と呼べる存在になっていました。
エトワール育成学校を卒業間近になって、エリナは自分の身長が思ったより伸びすぎてしまったことにショックを隠しきれない時期に突入していました。
(どうしよう…こんなに伸びてしまっては娘役になれない…)
そんな悩みを抱えていたエリナの元に、レイファが追い討ちをかけるようにある報告をします。
「わたし、ミナくんと許嫁になれたの〜!一番の仲良しのエリナちゃんにどうしても言いたくて…!」
屈託のない無邪気な笑みを見てエリナは良かったね…と言いたくても言えません。
(好きな子は手に入らないし、熱望してた娘役にもなれない…どうしよう…しかも喜んであげれないなんて私、最悪すぎ…)
さらに落ち込むエリナは数日部屋に引きこもってしまいます。
そんな中でレイファは毎日訪れてドア越しから話しかけてくれました。
「怒らせちゃったのかな…わたし、とろいし色々と疎いから…本当にごめんなさい…」
こんな事言わせたかったわけじゃないのに……そう思いながらレイファの声を聞くだけの日々…
「エリちゃんがいないとわたし…卒業式近いのに…全然クラスまとめられなくて…どうしたらいいか…」
そう、彼女が言った時、他のクラスの子達もやってきて、
「その通り!委員長だけじゃ物足りないのよね〜やっぱエリーの厳しいお叱りがないと!」
と励ましてくれました。
その声を聞いて、エリナは決意を固めます。
(男役になろう…なって、レイファちゃんを支え続けるんだ…舞台の上では、私のものにしたっていいじゃない。)
「しょうがないなあ、私が…ううん、僕の出番だね。」
この日以降エリナは男役としての歩み始めたのでした!
名前の由来について:
殿堂入りした薔薇の名前「エリナ」が由来。
大きく形が崩れにくい黄色のバラで、雨風だけでなく耐寒性・耐性・さらに耐病性にも優れているらしいです。
でも香りはいまいち弱いらしくて、娘役なりたかったけどなれなかったエリナに合うかなーと。
あと黄色のバラは嫉妬を意味します。
負けず嫌いで叶わぬ恋をしているところを意識。
デザインについて:
娘役になりたかった・でもなれずに男役になってしまった
好きな子を手に入れられなかった・でも舞台の上では相手役として手に入れられる
二つの側面を持つ子なので、赤と青、片方ずつ隠した時に別の意味合いに見えるデザインを心がけました。
赤側だと女性らしさ、青側だと男性らしい感じになってます。
赤いバラは愛の象徴だけど、青のバラは不可能を意味しているところをどうしても活かしたくてこんな設定になってます
イメージソング:
・薔薇と私(大地葉)
イメージボイス:
大地葉さん
🌹関連人物(自宅):
学生時代は一方的にライバル視をしつつ苦手意識を抱いていたが後に親しくなっていく。
初恋で本命。今も彼女への思いはちょっと引きずってるけど、新たな恋を探そう・レイファの恋を応援しようと頑張ってるところ。
怒りっぽい自分とは反対でどんな時ものほほんとして穏やかな彼女に憧れてもいる。
プロとなった今も組を率いるトップ同士絶妙なコンビネーションを見せている。
こいつがレイファちゃんを泣かせたりしたやつ!!!と思いつつも、でもレイファが一番愛してやまない男だから許す…多分…と複雑な心境。
たまに楽屋来て挨拶に来てくれる時頑張って笑顔を作ってる。
差し入れの怒り饅頭はめっちゃ好き。いつもありがとう。