ワダツミ(ルギア♂)
- 301milk
- 11月27日
- 読了時間: 8分
更新日:11月30日

「僕はルギアいうんよ〜 あ。この姿やとあんまこれ名乗らん方がええんやっけ? 聞かんだ事にしたって〜! ワダツミいいます〜よろしゅうね!」
僕はルギアいうん
🌊簡易プロフと絵まとめ↓
🌊概要:
ジョウト地方では“海の神様”として信仰されているが、本人は 「自分は水タイプでも竜タイプでもないのに大袈裟すぎへん?」 と、その扱いを密かに気にしている。
母であるミュウを弔うため、他の伝説たちと同じように“喪服”を纏い、彼女の幻影を見つけ次第“処理する”という任務を淡々とこなしてきた。
だが、ある日を境にワダツミは組織の命令を聞かなくなり、独自行動を開始する。その行動こそが、フスベのカイリューやキングドラが暮らす竜の里の因習が生まれる土台(教義) を作り、結果的に彼は“教祖”として祀られていくことになる。(※詳細は後述)
「笑顔で明るく挨拶を!」がモットーの、明るい真面目系サイコパス。 ジョウト弁のエンジュ訛りで話すため、言動にどこか胡散臭さが滲み出る。
いつも笑っているが、その目は どこか遠く、誰も知らない場所 を見つめている。
精神状態が「さすがにヤバい」と判断され、他の伝説たちから危険視されるようになり、現在は うずまき島の最深部 に幽閉されている。
なお、ワダツミの存在が障害となり、他のルギア達が擬人化世界にログインできない 状態が続いており、彼らからの非難は後を絶たない。
🌊プロフィール:
名前 | ワダツミ |
一人称 | 僕 |
出身地 | ジョウト地方エンジュシティ |
身長 | 186cm |
性格 | なまいき |
個性 | こうきしんがつよい |
特性 | マルチスケイル |
趣味 | ジョウトの子達が普段何してるか眺める事 部下(ライコウ・エンテイ・スイクン)いじり カイリューたちいじめ |
好き | ホウオウ/世間話 |
嫌い | アルセウス |
特技 | 話術 |
呼び名 | 海神様/海の神/ルギア/ルギア様/ルギアくん/ワダツミ様 |
🌊性格とやらかした事:

「明るく元気に挨拶を!」がモットーで、基本的にいつもニコニコ笑顔。 しかし 目元は一切笑っておらず、いつもどこか遠い場所を見つめている。
口が達者でおしゃべり好き、愛想も良い。 だが感情の起伏が読めないタイプで、突然怒る・急に黙る といった不可解な行動が多く、周囲を困惑させがち。
ホウオウ族の娘「ひのわ」に好意を抱いている。 任務として、他の伝説たちと同じく擬人化世界に大量発生しているミュウの幻影を見つけ次第殺害し、その遺体をひのわに渡して焼いてもらうという仕事を淡々とこなしていた。
殺す時もニコニコしているが、仕事自体は真面目にこなすタイプで、他の伝説からは
「気に食わない・うるさい・おしゃべり野郎」
と散々な評価を受けていた。
ある時、ミュウの遺体を焼いた際に出る煙がひのわの体に害を及ぼす と知ったワダツミは、その瞬間から行動を変えていく。
「ひのわの体に悪いもんは、なんとかせなあかん」
そう考え続けた結果、彼が辿り着いた“最善策”…それは…
ひのわに煙を吸わせないため、ミュウの遺体をその泉へ ひたすら遺棄して沈める という暴走案だった。
ワダツミ本人は「これでひのわは傷つかへん」と本気で信じているが、当然ながらこの独断行動は周囲に大きな影響を及ぼしていく――。
性格悪い&長い為畳みます!気になる人向け!
◆ワダツミが生み落とした “呪いの泉”
ワダツミによって大量のミュウの死体が投げ込まれ続けた泉は、やがて ミュウの血が絶えず漂う呪いの泉 と化した。
ミュウの血は、擬人化たちが浴びれば 原型の姿へ戻ってしまう毒。その呪いの水は山全体へ流れ込み、山で暮らし水の恩恵を受けていた擬人化たちは次々と原型へと変わっていった。
ワダツミは異変に気づいた時には、もう“興味”を抑えきれなかった。
「原型の姿が増えたら、もっと人間ごっこできるやん🎵トレーナーにもなれるかもしれん!」
理性より本能、倫理より快楽。彼の中に芽生えた狂気の好奇心が、山を壊していった。
◆アルセウスたちが彼の罪を知った時
異変の原因がワダツミだと明らかになった瞬間、アルセウスと他の伝説たちは激怒した。
だが当の本人は――
懺悔するどころか無邪気に笑い転げる。その笑顔は“かつて存在した母・ミュウ”と酷似していた。
その愛らしくも歪んだ笑みに、彼らは背筋が凍った。
◆罰として泉へ沈められたワダツミ
「呪いの泉を生み出した罪を償え」そう言われたワダツミは、そのまま泉の底へ “毒素を吸うスポンジ” のように沈められた。
ミュウの血を吸い込み続けた結果、彼の体質は大きく変化。悪意と毒素が混ざり合い、姿は ダークルギア のように堕ちた。
髪は黒く染まり、右目は永遠に赤く充血したようなおぞましい眼へ変貌。かつての“海の神の面影”は消え失せていた。
◆数百年後――呪われた山で
泉に沈められて数百年。山はいつしか “呪われた山” と呼ばれ、誰も近づかない禁忌の地となっていた。
その麓で、兄が行方不明だと泣いているタッツーの少女がいた。少女を見たお人好しのカイリューの青年 キッカ は、彼女の兄を探すためただひとり山へ入っていく。
本来なら進むほど恐怖が増すはずの道のり。だがキッカは逆だった。
“何かに呼ばれている”そんな感覚が胸を支配し、足は止まらない。
やがてキッカは、赤黒く濁った 不気味でありながら美しい泉 に辿り着く。
◆泉の声
泉には、少女の兄と思われる男の子が倒れていた。彼は気を失い、ミュウの呪いの水を吸ったせいで体の一部が原型へと変わっていた。
キッカは急いで連れ帰ろうとする。だが――泉の底から “声” が響いた。
「その子を救うには、この泉に沈めるしかない。」
その声は甘く、抗いがたく、キッカの心を静かに、しかし確実に侵食していった。
そして、彼は――囁きの通りに、兄を泉へと沈めた。
「まっとったよ。ずっとこの時を。」

◆兄の“代役”と、ワダツミの再臨
泉に沈められた少女の兄は、ワダツミの代わりに 泉の毒素を吸う存在 となった。 その瞬間、ワダツミは泉からすくいあげられ浮上し、最初に目に留まったキッカに助けられる形で地上へ戻った。
だがワダツミは、助けてくれたキッカを利用することに決める。理由は単純で――
「自分がおらん間に、カイリュー族が“海の化身”って呼ばれてるん? はぁ?よっしゃ恩を仇で返したろ〜🎵」
という、強烈に歪んだ嫉妬と愉悦心だった。
◆回復期間という名の、支配のはじまり
毒素が抜けるまでの間、ワダツミはキッカに世話をさせ、衣服を用意させ、さらには 想い人であるホウオウ族の“ひのわ” まで連れてこさせた。
願望を叶え放題の、好き勝手な日々。
ひのわには優しくこう告げる。
「もう無理してお勤めせんでええんやで?」
しかし、ひのわは毅然と拒絶した。
「自分の役割を放棄することなどできません!」
気に食わないワダツミは、彼女を強引に “自分のもの” にしてしまう。
キッカはそれを見ても何も咎めなかった。ワダツミの魅力と声に完全に取り憑かれ、“疑問” という概念すら失っていたからだ。
◆絶望のプレゼント
好き勝手に暮らしていたワダツミは、ある時ふと思い立つ。
「そろそろ絶望、与えたろか🎵」
ボロボロになったひのわを連れ、キッカたちに “呪われた泉を守る使命” を押しつける。
そして満面の笑みで告げた。
「いつか帰ってきたるからな!」
もちろん真っ赤な嘘。ワダツミはその地をあっさりと去ってしまう。
残されたキッカ一族は、泉周辺に カイリュー族とキングドラ族の“竜の里” を築き、そこが後にアズサ・ヒナ・ウタカタの故郷となっていく。
◆因習の誕生
“ワダツミにまた会うにはどうすればいいか?”
キッカは思い至る。「初めての時のように、生贄を泉に沈めればいいのでは?」
こうして、12年に一度、一族から生贄を選び泉に沈めるという狂気の儀式が誕生し、代々受け継がれていく…。
◆その頃のワダツミ
キッカ一族の儀式を、ワダツミは遠くから 咽び笑いながら 見ていた。
だが外へ出歩いていたせいで、アルセウスたちに発見される。
「危険分子だ。封じよ。」
そう判断され、彼は うずまき島の最深部 に幽閉された。
もちろん本人はまったく反省していない。
↓ワダツミの性格・やらかした事:絵で解説↓

🌊気になる人向け:
ルギア族について:
擬人化世界にログインできるのは一人のみ。
他のルギア達と記憶は共有済み。
ワダツミは他の個体の記憶も保有してることになります。
ワダツミはとにかくやばいやつなので、擬人化世界に閉じ込めたれ!とアルセウスは考えました。
その結果他のルギア達が擬人化世界にログインできず、非難殺到してます。
ルギアが現れると嵐を起こすとか一般ポケや人間の間では言われていますが「あほくさ」とワダツミは嘲笑ってます
特に得意な技:
・エアロブラスト
・うずしお
・しんぴのまもり
・じこさいせい
ひのわをうずしおの中に閉じ込めたりするなど、悪趣味な使い方をよくしていた。
イメージボイス:
遊佐浩二さん
🌊関連人物(自宅):
伝説っ子の仲間。
まだまだ若いね〜と思って見てる。
ロクからはこの人苦手〜と思われている事を自覚しており、故にわざと話しかけに行く!
ちょっと距離を置こうとしてくるのを見るのが楽しいらしい。
ミュウと同じ顔をしているな〜と思いながらいつも眺めている。
ミュウと同じでジラーチも血の色は赤いの〜?と興味本位で聞いてみたら破滅の願いをされそうになったので急いで逃げた過去あり。



