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Image by Milad Fakurian

いろは(バクフーン♀)

  • 301milk
  • 7月4日
  • 読了時間: 8分

ree

「うちの名前はいろは!  ジョウトのとあるお寺でみんなと切磋琢磨しあいながら色々頑張っとります〜!  お兄ちゃーん!いつ帰ってきても大丈夫やでなーーー!!」

僕はルギア

いう



💛簡易プロフ&絵倉庫:




💛概要:

双子ということもあり、髪型から服装、挙げ句の果てには「背丈まで同じがいい!」と言い出すほどの、筋金入りのお兄ちゃん大好きっ子。
自分のわがままを苦笑しながらも優しく受け止めてくれるういに、全力で甘えつつも、本音を隠しがちな彼の性格をしっかりと見抜いている。
その結果「うちが代わりに、二人分感情を出せばええんや!」という結論に至り、現在のような表情豊かで感情表現にあふれたいろはが出来上がった。

性格はとにかく元気で明るく、いつも忙しなく動き回るタイプ。 泣き虫で怒りっぽい一面もあり、周囲と喧嘩をすることもあるが、引きずらない性格なので、大抵のことは寝ればすぐに忘れてしまう。
基本的に何でもそつなくこなすが、昔から体温調節だけは苦手。花が好きで、愛でたいという気持ちは強いが、いつもすぐに枯らしてしまうのを気にしている。
そんなある日、枯らしてしまった花に涙をこぼすいろはのために、兄が作ってくれたのが赤い花の髪飾り。この髪飾りは、いろはにとっての宝物であり、今もいつも身につけている。

もとは孤児で、兄のういとともに、ある僧侶に拾われて育てられた。平和で穏やかな日々が続いていたが、ある日突然、寺が襲撃を受け、何もかもが燃え尽くされてしまう。
命からがら逃げ出すことはできたものの、それを境に、一緒に歩いてきたはずの兄との歩幅がすれ違い始める。
そして──ういが自分ではなく、親友を選び、取り戻す道を選んだことにより、ふたりは喧嘩別れをする。その中で、いろはは初めて“自分自身”と向き合う覚悟を持つようになる。




💛プロフィール:

名前
いろは
一人称
うち
身長
157cm
性格
わんぱく
個性
ちょっとおこりっぽい
特性
もうか
趣味
お兄ちゃんとお揃い/組紐でお守りを作ること
好き
お兄ちゃん/友達や寺の仲間達/お花
嫌い
弱くて泣き虫で体温調節が下手くそな自分
特技
家事ならなんでもまかしといて!
呼び名
いろはちゃん/いろは

💛性格:
ree

泣き虫で甘えん坊、負けず嫌いなじゃじゃ馬娘。 ういと「お揃い」であることに強くこだわり、髪型やアクセサリー、服装まで何でも真似っこしていた。ときには「自分と同じにして!」と強く求めることもあった。
幼い頃に両親を亡くしているいろはにとって、ういは唯一無二の存在。 そんな彼が自分から離れていかないようにと願う、いろはなりの必死の愛情表現だったのかもしれない。

大切にしていた寺が襲撃を受け、焼かれてしまったあの日。 兄のういと喧嘩別れをしてしまった後、いろはは自分の行いを深く反省した。 三日三晩泣き続け、迷いながらも「それでも、やっぱりお兄ちゃんが大好き!」という答えにたどり着く。
一瞬、「兄を追いかけようか」とも思ったが──「お兄ちゃんがいつか帰ってきてくれた時のために、居場所を作っておこう」と考えを改める。
その想いから、兄の親友であるさんしろう(ゲンガー♂)を巻き込み、めげずに、ジョウトの大地でたくましく生きている。

帯に巻いている組紐のお守りは、いろはの手作り。兄とお揃いで作った、この世にふたつしかない宝物である。
かつて、兄からもらった赤い花の髪飾りへの“お返しの気持ち”として、心を込めて編んだもの。


「自分が一番お兄ちゃんを理解している!」という強い思いがあるため、ういの親友であるあさき(ミニリュウ)には、ずっと敵意を抱いていた。
男の子同士特有の“友情の輪”にうまく入れず、寂しさを感じていた時期もあった。
それでも、兄の心からの笑顔を引き出せるあさきを、いろは自身もどこかで信頼している部分は確かにある。


そして実は、誰かに依存する心からいち早く脱却したのは、兄のういよりもいろはの方だった──そのことが、彼女のたくましさの証でもある。


💛気になる人向け:
ヒノアラシ/マグマラシ/バクフーン族について:
全体的に人口は少なく希少な一族。

幼い頃は臆病な者が多い。
進化後はその反動からか荒っぽい性格をしている者が増える傾向にある。

灼熱の炎で周りに陽炎をつくりだして姿を隠すことができる。
進化する毎に使える炎の威力や火力が格段に上がっていく。

かつてヒスイと呼ばれる地方に住んでいた個体は霊感があり、迷える魂を浄化し送り届けていたという。
その名残か、霊感を受け継いだバクフーンっ子も現代に残っているとか。
特に得意な技:
すてみタックル
ニトロチャージ
でんこうせっか
スピードスター

せっかちな性分が証明するがごとく、素早さや先制に関係するような技が得意です。
名前の由来:
いろは唄の一節「いろはにほへと〜…」より。 自宅のヒスイ編メインメンバーは皆いろは唄由来です。
イメージボイス:
小林沙苗さん
デザインについて:
ういより実は1cmだけ背が高いです。
いろははその事実に気づいてないです。
過去:
▼ういと喧嘩別れするまでのお話▼
もとは孤児で、物心ついたときにはすでに双子の兄・ういとふたりきりで暮らしていた。 飢えに苦しみ、死にかけていたところをとある寺の僧侶に拾われ、ふたりは救われる。
その後、同じような境遇の子どもたちや、個性豊かな僧侶たちに囲まれながら、字や生きる術、考え方などを教えられ、わりと自由に育っていった。

だが、ある日突然、何者かの手によって寺が焼かれてしまう。
火の中、死にかけたところをういに守られ、なんとか一命を取り留めたいろは。
目覚めたあとに見たのは、すべてを焼き尽くされた跡。大切な人々も、馴染みのある建物も、兄の親友・あさきの姿も、すべてなくなっていた。

自分を守るために右目を失い、右手に火傷を負い、生死の境を彷徨う兄を、いろはは寝る間も惜しんで懸命に看病する。そして、ついにういは目を覚ました。
しかし、安堵も束の間──目を覚ましたういは、「あさきがそばにいる」と語り始める。死んだはずの存在を、まるで見えているかのように話す兄に、いろはは戸惑う。

言葉を聞き入れず、まるで何かに取り憑かれたかのように、寺の跡地を掘り返すうい。周囲からも「とうとう気が触れたのでは」と噂されるようになる。
見かねたいろはは、兄に「あさきはもう、おらんねん!」と伝えるが、それでもういは耳を貸そうとしなかった。 そこにいたのは、かつての優しく従順だった兄ではなく、親友を求めて進み続ける姿だった。

やがて、襲撃事件の元凶がヒスイの地に潜むギラティナであると知る。
あさきの体を取り戻すため、ヒスイに向かう決意をするうい。いろはは危険を訴え、故郷に残るよう必死に説得する。
だが兄はこう答えた──「それでもあさきは、こうして俺のそばにおる。適当に生きてきた俺が生き残って、正しく真っ当に生きてきたあさきがこんな目に遭うのは…どうしても納得いかん。道理は、正さんといかん」
それは、初めて“妹の意思に背いた兄”の姿だった。

こうして、魂となった親友と共にヒスイを目指す旅に出たうい。いろはは初めて、兄のいない世界を味わうこととなる。
その中で、今までずっと兄を縛り付けていたことを反省し、三日三晩泣き続けた末に、ひとつの答えにたどり着く──
「それでも、やっぱりお兄ちゃんが大好き」
そしていろはは決意する。「お兄ちゃんが帰ってきてくれると信じて、ジョウトで居場所を作って待つ」と。
隠し設定:
生まれ変わりはツバキ 兄に対して甘えまくりで、何もかも譲ってもらっていた事を気にしていたいろは。 生まれ変わってもお兄ちゃんのそばにいたい! 今度は兄のための幸せを願える・叶える事ができるようになりたいという思いが強く影響している。

💛関係者:
とにかく大好き!いろはの双子のお兄ちゃん。
いろはの為になんでも譲ってくれたし、わがままも聞いてくれたし、守ってくれもした優しいお兄ちゃん。
喧嘩別れを経験した事で、今度は自分がお兄ちゃんを守りたい!といろはは固く決心したみたいです。
いろはの直径の子孫!
いろはが好きになった相手には尽くすタイプなので、その血を色濃く受け継いでるのかもしれません。
あさき(ミニリュウ)
兄の親友という認識。
自分が兄にとって一番でありたい!と強く思ういろはにとってあさきはライバルといった立ち位置。
男同士の友情はいろはにとってはよくわからないものだったようで、いろはから見たらくだらない事でも全力で笑う二人の間に入れずやきもきしていた。それと同時に羨ましさや、本音を閉じ込めがちな兄の心からの笑顔を引き出せるあさきに信頼感も抱いてもいた。
さんしろう(ゲンガー♂)
ジョウトのお寺復興仲間。
兄の友達なら自分の友達でもあるやろ!と思っている為彼の事はとてもこき使う。
ボケとツッコミのような間柄であり、相性は良い様子。










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