ホムラ(バクフーン♂)
- 301milk
- 7月4日
- 読了時間: 13分

俺の名前はホムラ。
幼馴染達からは「うい」って呼ばれとるけどどっちでも。ちなみに種族はバクフーンな。 顔もよければ喋りもうまい!ホストやらせてもらっとります、よろしゅうね〜。
🔥簡易ページ:
🔥絵まとめ:単体
🔥絵と設定まとめ:アズホム
🔥概要:
自宅の看板っ子の一人。とある街で働くホスト。源氏名は「カガチ」。
裏社会と縁のある客の相手をする事も多い為、得た情報を軍警察に提供する協力者としても活躍。
人懐こくおしゃべり好きな性格を活かし、色々と聞き出してはアズサに情報を横流ししている。
幼い頃の記憶は皆無に等しい元孤児で、スラムで一時期過ごしていた。
その際に行動を共にしていた幼馴染であるアズサ、アラシ、ツバキの事が何よりも大切。
できるだけ危険な目に合わせたくないし彼らが大変になるなら自分が犠牲になると本気で思っている。
里親にそれぞれ引き取られ成長した今でも定期的に会うなど仲は非常に良好。
特にアズサとは恋人同士でもあり、仕事の関係上一番よく絡む。お互いの部屋を行き来し、勝手に居座り合うのは当たり前。
性格はぐーたらで自堕落な酒ヤニクズ。飄々としておりつかみどころがない。 人間観察が趣味で得意。他人の恋愛模様や感情の変化に敏感。 身内認定した相手にはとことん尽くし甘いが、それ以外に対してはドライにクールに振る舞う。 しかしなんだかんだで面倒見は良い為、よく面倒ごとに巻き込まれてはボロが出る。 普段はジョウト弁で話すが、仕事モードオンの時は標準語で話す。
🔥プロフィール:
名前 | ホムラ(バクフーン♂) |
一人称 | 「俺」 |
身長 | 178cm |
誕生日 | 8月14日(獅子座:AB型) |
誕生花 | 鬼灯 |
性格 | ずぶとい |
個性 | いたずらがすき |
特性 | もうか |
仕事 | ホスト(たまに霊視的な事もやる) |
趣味 | カードゲーム/人間観察 |
好き | 幼馴染/中華料理/酒 |
嫌い | 生野菜/生魚/自分の耳 |
特技 | 幼馴染達の世話/おしゃべり/幽霊が視える |
あだ名 | ホムホム/うい/カガち等 |
🔥性格:

かなりマイペースな性格をしており、自分のペースに相手を巻き込む事を好む。 飄々としていて掴みどころがなく、ふわふわと適当な事をいってはよく笑ってる困った人。 不思議ちゃんのような一面もあり、よくメタな事を言っては周りの人間に疑問符を浮かばせる。
霊感体質の持ち主で、虚空を見つめたり、何もないところに向かって手を振ったりしている。
視るだけでなく、霊と会話できる・触れるくらいには霊感が強い。
気まぐれで霊の相手をしてあげる事もあるが、面倒臭いと思った時は掴んでその辺にぽいっと捨てている。
しっかりと霊関係の相談事に乗る際は寺の僧侶の格好をする。
幼馴染のことが何よりも大切。 わがままだったり怒りっぽかったり、そういった負の一面も我慢せずに自分には隠さずに出し続けてほしいと考えており、幼馴染たちの素の部分を引き出してあげやすいよう心がけている。 身内認定した相手に対してはとことん尽くし、面倒を見る。とっても一途。 本人も自覚しているが、幼馴染を思う感情は一番強く若干依存気味。だがバレないように飄々と振る舞うことで誤魔化している。
幼馴染達が自分の知らない場所で大人になって成長していく事に対し一番寂しさを感じているのはホムラである。
客の話題に合わせる為に日々色んなものに手を出している。 客の影響で最近はカードゲームにハマり、トランプからトレーディングカードまで収集している。 ドラマや映画、アニメや漫画にも詳しい。
お喋りで、気心知れた幼馴染であるアズサやアラシに対して揶揄うのが好き。 自分の顔の良さを自覚しており、それを生かして客に媚びを売ったふりをする事もある。 酒を飲んで酔うと更にお喋り度が増し、かつ撫でてほしいと頼んで周るようになる。 撫でてもらって満足するとその辺で勝手に寝る。実は幼馴染四人組の中で一番酒に弱いが気づいていない。
なお、ヒトの好き嫌いは非常にはっきりしており、苦手な相手に対しては徹底して無関心を貫く。そのため、周囲の印象よりも実際の交友関係は狭く、意外と友達は少ない。
だがホムラにとって、それは問題ではない。「本当に大事だと思える、ごくわずかな相手にとことん尽くす」――それが彼なりの人との向き合い方なのだ。
🔥気になる人向け:
ヒノアラシ/マグマラシ/バクフーン族について:
全体的に人口は少なく希少な一族。
幼い頃は臆病な者が多い。
進化後はその反動からか荒っぽい性格をしている者が増える傾向にある。
灼熱の炎で周りに陽炎をつくりだして姿を隠すことができる。
進化する毎に使える炎の威力や火力が格段に上がっていく。
かつてヒスイと呼ばれる地方に住んでいた個体は霊感があり、迷える魂を浄化し送り届けていたという。
その名残か、霊感を受け継いだバクフーンも現代に残っているとか。
特に得意な技:
・じんつうりき
・れんごく
・えんまく
・おにび
意外と戦闘力は高い。
アズサに炎関係の技を教えたのはホムラだったりする。
えんまくやおにび等、相手を撹乱させたり弱らせたりする技も結構好んで使う。
過去について:
ホムラは、ある研究所で飼われていた被験体のうちのひとりだった。
本名である「ホムラ」という名前以外の記憶を消された状態で捨てられ、物心ついた時にはひとりでスラムに身を寄せ、たくましく生き延びていた。
遺体から剥ぎ取った衣服を身にまとっていた過去があり、その名残で今でもダボっとした服を好む。
孤独な生活の中で人間らしい情緒や感情は失われており、当時の彼は“人間”とは呼べないほど冷え切っていた。
ある日、スラムに逃げ延びてきたアラシとツバキと出会い、三人は協力しながら共に暮らすようになる。
当時のホムラは、自分の名前である「ホムラ」と名乗ることに強い嫌悪感を抱いており、看板に書かれていた「うい」という文字を指差して即興で名乗った。
以降、今でも幼馴染の二人からは「うい」と呼ばれている。
彼らと日々を共にする中で、ホムラは少しずつ人を思う気持ちや大切にしたいという感情を学び、次第に“人間らしさ”を取り戻していった。
12歳の時、ホムラは竜の里から家出してきたアズサと出会う。
彼が加わったことで、ツバキはアズサに惹かれ、アラシはツバキに恋心を抱くようになるなど、微妙な感情の連鎖が生まれた。
ホムラは、自分たちの関係性が壊れてしまうような気がして、アズサに強い敵意を向けていた。
実際、生贄服を勝手に売ってしまったりといった行動もあり、アズサからの印象は最悪だった。
そんな中、アズサが「探している人がいる」と語り出し、ツバキとアラシはそれに協力することを決める。ホムラも渋々ながらその旅に同行することになった。
その旅の果てでウタカタと出会い、幼馴染四人組はそれぞれの里親の元で暮らしていく事となる。
その際、ホムラは、エンジュシティに住む僧侶に引き取られた。
その僧侶はオネエ口調でマッチョという強烈な個性の持ち主で、ホムラの霊感体質を見抜いた上で迎え入れてくれた存在だった。
閉ざされた価値観の中で「幼馴染たちと一緒にいられればそれでいい」と思い込んでいたホムラに対し、「もっと広い世界を見ろ」と価値観の軌道修正をしてくれた人物でもある。
「僧侶を継いでくれ」とは一切言わず、「好きに生きな」と背中を押してくれたこともあり、ホムラは現在、ホストとして働いている。
修行中の身でありながら、途中で家出しアズサの近くへ向かったのは、「彼のそばにいたい」という恋心を自覚したからである。
詳細は下記▼
https://konkokko9.notion.site/d230e49c3a7346be87e59c400fe1bb2b
大人になった今でも、ホムラはアラシ・ツバキ・アズサとの幼馴染関係をとても大切にしており、定期的に集まる会の計画や連絡は、いつも彼が担当している。
また、里親に引き取られて間もない頃、教養のなさを気にして自ら図書館に通い、「可愛い絵が多いから」という理由で絵本を読み漁りながら、文字の読み書きを覚えていったという微笑ましい一面もある。
名前の由来について:
焔にちなむ。 物語的な名前の意味について↓ ミュウツーによって優秀個体として赤ん坊の頃に攫われ、研究所で被験体として過ごしてきた過去を持つ。 その際に、一際優秀で重宝された「ホムラ」と名付けられたヒトカゲの遺伝子を組み込み、彼の能力を他者にも移し増やすという「プロジェクト:ホムラ」の参加者であった為、その名残でホムラと呼ばれ本名となった。
研究所時代の記憶はほぼ皆無だが、ホムラと呼ばれる事に対する嫌悪感は幼い頃凄まじく捨てたいと考えている程だった。
あまりに呼ばれたくなさすぎて、ツバキとアラシと出会った頃は「うい」と名乗っていた。
(名前を聞かれた際適当に指差した看板の文字が「うい」だった。)