top of page
Image by Milad Fakurian

アズサ(カイリュー♂)

  • 301milk
  • 2022年7月16日
  • 読了時間: 14分

更新日:6月10日


ree



俺の名前はアズサ。種族はカイリュー。 軍警察公安部隊に所属しています。 よろしくお願いいたします。


🍁簡易説明▼

🍁絵まとめ:単体▼

🍁絵まとめ:アズヒナ▼

🍁絵と設定まとめ:アズホム▼


🍁概要:

看板息子の一人であり、メインのお話の主人公。 軍警察:空の公安部隊に所属し、連日様々な事件を追っている。現在の主な調査案件は「一般人の異形化とその原因究明」。 ナギとはバディを組んでおり、新人時代から面倒を見てもらっている。 因習的な文化が根強い竜の里に生まれ、生贄として育てられるなど、過去は重い境遇を背負っている。 儀式の日に親友のワタヌキの力を借りて家出に成功し、命をつなぐことができた。 外の世界でさまざまな経験を積み、いつか故郷に帰ってワタヌキと共に里を変革することを夢見ている。 家出直後に出会ったのが幼馴染達(ホムラツバキアラシ)。 大人になった今でも彼らとは親密な交流が続いている。 特にホムラとは恋人関係にあり、ホストとして働くホムラから得られる情報を調査に活用するなど、公私にわたって深い繋がりを持っている。 クールで無表情なことが多いが、内に秘めるものはとても熱く、正義感が強い。悪いと思ったことは、相手の立場に関係なく必ず注意するタイプ。
普段は敬語で話すが、幼馴染の前では故郷の言葉であるジョウト弁が出て、かなり砕けた口調になる。そんな時は本来の怒りっぽい一面が表に出やすい。 ヒナは未来:竜の里編で出会う義理の娘。 死の危機にあったヒナを救い出し、不慣れな子育てに奮闘する中で、周囲の助けを借りながらアズサ自身が愛情を注ぐ側となっている。


🍁プロフィール:
名前
アズサ(カイリュー♂)
名前の意味
樹の名前の「梓」
一人称
「俺」「自分」
誕生日
11月15日(蠍座:O型)
誕生花
彼岸花(花言葉:「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」)
出身地
ジョウト地方フスベシティ
身長 
179cm
性格
勇敢
個性 
考え事が多い
特性 
マルチスケイル
仕事
空軍警察:公安部隊
趣味
史跡巡り/出張先の店を巡る事
温泉
読書
好き
歴史小説
和食
海を眺める事
幼馴染達
嫌い
約束を守らない人
強い日差し(視力に影響が出る為)
肌を晒す事
見た目で判断される事 寒い場所
特技
家事全般
法律の暗唱/口喧嘩
暗記
通称
アズサ/アズサくん/アズサちゃん
あずにゃん/あーちゃん/あっちゃん
アズ/あじゅくん/アズさん
王子/王子様


ree

🍁詳細:

クールで冷静に見えるが、感情的にならず論理的に物事を判断しようと常に努めている。 しかし本来は、怒りっぽくて気が強く、頑固で直情的な性格の持ち主。
壮絶な環境で育ったことで、自分を守るために今のような理性的な態度を身につけたが、そんな中で唯一優しくしてくれたのが、里時代の幼馴染・ワタヌキ(カイリュー♂)だった。 彼との出会いを通して、「いつか自分も誰かに優しくなれる人間になりたい」と強く思うようになる。
とはいえ、すぐに性格を変えられるはずもなく――幼馴染たちとの出会いによって人嫌いは幾分か和らいだものの、軍学校や軍警察に配属されたばかりの頃は、まだ気の強さが表に出ており、メンターであるナギをよく苦笑させていた。
だが、ナギと過ごす中で少しずつ「優しさの表現の仕方」を学び、やがて「彼のようになりたい」と思うようになっていく。
一見冷めた印象を持たれることが多いが、実は仲間思いで面倒見がよく、内には熱い想いを秘めている。探究心が強く、学ぶことが好きなため、さまざまなことに興味を持つタイプ。 暗記する事が得意で、法律や地理を覚えたりするのが好き。
仕事柄、各地への出張が多いが、地元のスーパーなど、地域の人々が集まる場所をふらっと覗きながらぼんやり過ごす、静かな時間も好きだったりする。動き続けていたいタイプに見えて、実はひとりで過ごす落ち着いた時間も大切にしている。


美形で学生時代から主に年上からよくモテていたが、自分の内面を見ようとせず、見た目だけで判断してくる人は苦手。昔はそういう相手に容赦ない言葉を浴びせていたが、今では大人になり、マイルドに断る術を覚えた。


恋愛に関しては鈍感で、幼い頃からツバキに好意を抱かれていたことにも全く気づいていない。 ナギヨミの良い雰囲気にも気づかずに話しかけに行ってしまうこともしばしば。


未来編では、自分の次の生贄として狙われていたヒナを救うため、かつての幼馴染であり親友だったワタヌキと対峙することになる。 ヒナを守り抜き、義理の父として、彼女に愛を注ぐ存在となっていく。
恋人のホムラ、幼馴染のツバキアラシ、そして義理の娘となったヒナに対しては、「自分が守ってあげなければ」という想いが強く、つい上から目線のような言い方をしてしまうこともある。時には独占欲のような感情も見せてしまうが、「このままではいけない」と自覚し、反省している。



🍁気になる人向け:
ミニリュウ/ハクリュー/カイリュー一族について:
アズサはフスベシティ出身のカイリューであり、同族の中でも特に力が強く、身体も非常に頑丈な個体。
幼い頃から「氷の抜け道」で、虐待に近い過酷な訓練を受けさせられてきたため、他の個体と比べても寒さへの耐性がある。


本来、カイリューの瞳は緑や黒が一般的だが、アズサは異例の赤い瞳を持つ。これは、地元で近親交配が繰り返されてきた歴史の中で生まれた身体的異常の一つとされている。
そのため視力が少し弱く、プライベートではメガネやサングラスを着用することもある。また、赤い瞳が珍しいことを逆手に取り、他種族を装って警備活動を進めることもある。


なお、地元では赤い瞳は「神聖なもの」として崇められる風習もあり、アズサ自身もその存在感を持て余すことがある。
種族としてのカイリューは、もともと賢く、人助けを好む性質を持つ者が多いとされている。また、飛行能力が極めて高く、個体差はあるが、地球を約16時間で1周できるという驚異的な身体性能を誇る。


海との縁が深く、「海の化身」と呼ばれることも多いが、アズサ自身は海と無縁の生活をしてきたため、その呼称を受けた際には戸惑いを覚えた。


普段は穏やかな性質ながらも、一度怒りが爆発すると手がつけられなくなり、「破壊の化身」と恐れられることもある種族。アズサ自身もかつては、そういった暴走的な一面を強く持っていたが、理性を保つために多くの努力を重ねてきた。

特に得意な技:
・しんそく
・でんじは
・げきりん
・ぼうふう

捜査の為に使いやすい技をよく使用する。
どれも威力が高い。ゴリラボーイ。
もちろん他にも技は使えます!
過去:
生まれつきツノがなく、耳も人間のような形をしていたため、故郷では「欠陥品」として扱われ、蔑まれながら育てられた。
そのため、村の伝統である“竜の祠”に捧げる生贄に選ばれてしまい、「死ぬために生まれてきた」とさえ言われるような運命を背負わされていた。
だが、生贄の儀式当日、祠に空いた小さな穴を見つけ、そこから必死に脱出。命からがら外の世界へと逃れ、生き延びることに成功する――という過去を持つ。


故郷の掟によって幼い頃から苦労の連続。
・進化促進の為虐待に近い修行の数々
(本来カイリューに進化するにはかなり時間がかかるが、アズサは12歳の時に最終進化している。)
・氷の抜け道に放り込まれ死にかける
・10歳の時に筆下ろし済み。
 地元の風習で10歳になった子供は大人の異性相手に性行為させられる。
(なのであまり性体験に良い思い出がない)
・麻酔なしで生贄の証である刺青を彫られる
・ふしぎな飴を砕いたご飯を食べさせられ続ける
など、様々な事をさせられてきた。


生贄の証として刺青を彫られた際、そのあまりの痛みからしばらくの間、利き腕が使えなくなった時期がある。その経験から、左腕でも作業がこなせるよう練習を重ねた。
その影響もあり、現在は癖として、ドラゴン技を使う時は右腕を、その他の技は左腕を使うことが多い。


他地方におけるカイリューは「海の化身」とも呼ばれ、海と縁のある存在とされるが、アズサ自身は海に関わる経験がまったくなかった。そのため、そう呼ばれるたびに不思議そうに小首をかしげていた。


フスベシティは山々に囲まれた土地であり、アズサが生まれて初めて海を見たのは、外の世界に出てからだった。その時、広がる海の景色に心を打たれ、思わず涙を流した。それは、狭い世界しか知らなかった自分にとって、世界の広さや美しさを知る転機でもあった。以降、彼は「自分の目でさまざまなものを見て、確かめたい」と願うようになる。


生贄として捧げられる運命から必死に逃げ延びた先で、ホムラツバキアラシの三人と出会い、行動を共にするようになった。
当初のアズサは人間不信が強く、気性も荒かったため、進む先にいる大人を手当たり次第に蹴散らすなど、攻撃的な一面も見せていた。三人との関係も最初はスムーズにはいかなかったが、彼らと共に過ごすうちに、少しずつ人としての情緒が育まれていった。
現在でも三人との関係は良好で、時折集まって会うなど、その絆は確固たるものとなっている。
名前の由来:
アズサの名前は、植物の「梓(あずさ)」に由来。
「木偏に辛い」と書いて「梓」。木は一度育ちきれば、多少の風にも折れぬ大木となりますが、そこに至るまでには長い年月と忍耐を要します。
アズサもまた、多くの人々との出会いとふれあいを通じて、ゆっくりと時間をかけて成長してきた人物。そして今では、その精神的な強さで自宅や仲間たちを支える、まさに“折れぬ木”のような存在…そんな風に、強く、まっすぐ、折れずに生きていってほしいという願いを込めて、この名前をつけた。

物語としての意味↓
幼い頃、アズサは身体が弱かったこともあり、本来は女の子に多く付けられる名前を与えられた。
そのため、初対面の人からはよく女性と勘違いされたり、名前をからかわれたりすることも。
最初はそれをひどく嫌がっていましたが、今ではある程度慣れており、必要以上に気にすることはなくなった。とはいえ、今でもやたらとあだ名が多いのが彼の特徴のひとつ。
イメージボイス:
石川界人さん
白石涼子さん(幼少期のイメージボイス)
イメージソング:
🍁アズサ単体:
・ジュブナイルに捧ぐ(神はサイコロを振らない)
・Diver(NICO Touches the Walls)
・メーデー(BUMP OF CHICKEN)
・Renegades(ONE OK ROCK)


🍁アズサとワタヌキ:
・Subtitle(Official髭男爵)
・晴天を穿つ(初音ミク)


🍁アズサとヒナ:
・とっておきの唄(BUMP OF CHICKEN)
・家族になろうよ(福山雅治):トロルさんから
・ちいさな日々(flumpool):いずみさんから
・Soranji(Mr.greenapple)


🍁アズサとウタカタ:
・水平線(back number)
アズサの元データについて:

HGSSの手持ちパーティでした。

フスベシティの長老の試練を経てもらえる「しんそくミニリュウ」がアズサそのものです。

ホムラとは当時のパーティメンバーです!

未来編:

アズサが24歳の時のお話。

竜の里が崇め奉っている龍神様にささげる生贄の儀式は12年に一度の周期。

辰の年に生まれた奇形とされた少年少女が12の年になった際、儀式が決行されその命を散らします。

一つ前の儀式の生贄だったアズサが、自分の次の儀式を止める為、24歳の時再び故郷を訪れます。

その際にヒナと出会いました。

ヒナは辰年生まれでもないし、年齢も12に満たない例外の生贄でした。

父であるワタヌキは実の娘であるヒナを助けようとしません。


ヒナを救う為、アズサは奔走し、かつての親友と対峙する覚悟を決めます。

デザインについて:
幼い頃の姿:
髪色は青だが、目の色が赤・ハイライト中央・癖っ毛なのは変わらないまま。
今よりも笑うことは少なく、大体不機嫌か、物憂げな表情をしていた。
ree

右肩部分に大きな刺青がある。10歳の時に生贄の証としてつけられたもの。

ree

右肩部分に大きな刺青がある。10歳の時に生贄の証としてつけられたもの。
アズサはこの刺青を人に見せる事を嫌っており、故に人前で肌を晒すのを嫌がる。
普段はサポーターをつけて刺青を隠している。

ree

夏版の軍服だと見え方こんな感じ。少しサポーターが見える。
ree

↓の時の姿は生贄の儀式の時の衣装。
ree



🍁関連人物:自宅
同郷出身者。故郷から外の世界へ唯一逃げ延びたウタカタの話をワタヌキから聞いたアズサは、彼を頼ることを決意。 一緒に暮らしており、年の離れた兄のような、父のような、友のような間柄。
色々と世話になっており頭が上がらないが、遠慮なく反論したりもする。 ウタカタが生活においてずぼらである為にアズサは家事全般が得意になった。
人間としても軍人としても尊敬している。アズサにとって強さのロールモデル。
空軍の先輩でバディを組んでいる。 アズサの良き理解者で頼りになる存在。 彼の優しさに触れて、アズサはより他人のことを気遣えるようになった為大変感謝している。
アズサにとって優しさのロールモデル。
ナギと親しい繋がりでよく絡んでくる騒がしい先輩。 ミナトからのウザ絡みに辟易としつつ一応信頼はしている。 土産に毎回日本酒送ってくるのやめてほしいと感じている。 軍学校時代から絡みはあり、やかましいなこいつ…と当時失礼な事を思っていた。
ナギとの繋がりが縁でよく話しかけてくれる先輩。
自分の天敵であるカタバミを連れてよく来るので若干警戒するが、クガに対しては悪意や敵意はない。
だが性格や行動をすぐ見抜かれる為すごいと思いつつ若干距離を置いている。
アズサの未来の義理の娘。
24歳の時に最後の生贄だった4歳のヒナを引き取ります。
どんどん情緒が芽生えて感情を爆発させまくるヒナに振り回されつつ、今は優しく見守っています。
ヒナが小学校に入るまでは育休をとっており、アズサ自身にとっても良い休みとなった様子。
今まで誰かを心から好きと思えなかったりして、自分を欠落した人間と決めつけていたアズサが、ヒナを親として愛せるようになり、自分の中にも愛があること・周りの人たちから育まれてきたことを自覚していくようになります。
幼馴染で悪友で親友で恋人。
出会った当初はかなり険悪な関係だったが、ホムラが自分に対して容赦無く向き合ってくれた事から徐々にアズサ側は興味・好意を抱くようになる。
軍学校での生活に馴染めず、落ち込んでいたアズサが寮を抜け出して頼った先は全く別の地方・場所で暮らすホムラだった。
そこから二人の距離は更に縮まり、ある時アズサはホムラへ告白をする。
以降、二人は恋人同士として…そして仕事上でもかけがえのないパートナーとなっていく。
軍警察学校時代の同級生。
当時カタバミが委員長をしていたことから、今でもアズサは彼を「委員長」と呼ぶ。
何かと昔から相性が悪く、彼が良かれと思ってやってくる親切をアズサは偽善と捉えており、カタバミが心から笑えているわけではない・本心から良い事をしているわけではないという所を見抜いている。
上司同士が仲良しなのでランチの機会も多くエンカウント率も高いため、その都度大嫌いオーラを全力で出している…が、カタバミに伝わる事はないのであった…
大切な幼馴染。
アズサの中では昔から守ってあげないといけない存在というイメージが強い。
だが最近のツバキは武術を極め、何かアズサが隠し事をすればカポエイラの基本の構えで脅すようになる等、記憶の中のツバキと齟齬が生まれ始めており戸惑っている。
ツバキがアズサをずっと好きだった事に関して全く気づいていない。
ツバキのセンスや実力に全力で信頼を寄せており、自分やヒナの普段着のデザインと作成を依頼する機会が多い。
アラシ(オーダイル♂)
幼馴染。
昔から性格や価値観の違いでぶつかることが多く、アズサはついアラシに対して語気が強くなりがち。
とはいえ、それは決して嫌いだからではなく、「思い立ったらすぐ行動する」アラシの姿勢に憧れを抱きつつ、実行には移さない彼に対するもどかしさが根底にある。
なお、女性の好みについてはまったくと言っていいほど合わない。つい言いすぎてしまったかなと後から反省することもしばしば。


🍁関連人物:うちよそ
ぜよさん宅
🐉オレガノさん(ドラパルト♂)
住民たちから騒音についての苦情が寄せられ、調査に行っていた際に出会う。
結果、オレガノさんと共にいるドラメシヤ達によるものだと発覚。
今後は気をつけるようにと注意をしたのがきっかけで奇妙な縁ははじまった。

初めはオレガノさんに警戒されていましたが、ドラメシヤ達がアズサに心開き懐いてくれたおかげで、彼らの世話を任されたり、密猟者に狙われそうなところを助けたり…
じわじわと距離は縮まっているらしい…?
ドラメシヤ達に「おまめ」「おこめ」と名付けたのはアズサ。

都度何かがおこる度オレガノさんの元にアズサが派遣されるので、お互いに「またお前か…」と思い合っている。
あかねさん宅
🐉小竜さん(カイリュー♂)

ウタカタという人物に会う為スラムを飛び出したアズサ、ホムラ、ツバキ、アラシの四人組。

探す途中で小竜さんと出会い、協力してもらう事に。

イッシュ地方を目指すアズサにどうやって行くのか、海ってどんなものなのか、世界の広さなど、親切に教えてくれた。


同じカイリューなのにこんなにも違うのかと感銘を受ける。


成長した今でも交流は続いており、小竜さんが修行の傍らイッシュ地方まで

遊びにきてくれたりして、仲良くお話ししたりしている。

アズサの同僚達の中には小竜さんを弟と勘違いしてしまう人もいるとか…。









bottom of page