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Image by Milad Fakurian

ロト(★ヌメルゴン♂)

  • 301milk
  • 2024年4月1日
  • 読了時間: 9分

更新日:10月10日


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ロトと申します。 訳あってコキアさんの護衛をやらせていただいております。 殺しなんて野蛮な事私がする訳ないじゃないですか。 でもシャナさんが絡むと色々と私…耐えきれなくなるんですよね…。


☂️簡易説明と絵倉庫▼


☂️概要:

◆所属:自宅マフィア「コルヴォー・ファミリー」 ◆役職:コキア(オトシドリ♂)専属護衛人
アマポーラ(デカヌチャン♀)が製作した武器を他組織に販売しているコキア(オトシドリ♂)の専属護衛を務める。 元は裕福な家庭に生まれ、両親から多くの愛情を注がれて育った良家のおぼっちゃま。
しかし、生まれながらに身体は男性でありながら性自認は女性という葛藤を抱えており、さらに色違いである自分の存在に対する違和感と疎外感にも苦しんでいた。親の愛情には感謝しながらも、心のどこかで「自分が自分ではないような空虚さ」を抱え、満たされない日々を過ごしていた。
転機:シャナとの出会い
ある日、時空の歪みに巻き込まれ、現代へと飛ばされる。記憶を失い、娼館に売られそうになっていたシャナ(ヒスイドレディア♀)を目にした瞬間、ロトの人生に初めて色と熱が差し込んだ。
「彼女を守りたい」――その一心で行動を起こした結果、これまで抑え込んでいた凶暴性・依存・執着心が表に出始める。慣れない感情の制御に戸惑いながらも、護衛としての役目を全うしようと日々自分を律している。

ロトは冷静沈着に見えて、内面には激しい情念を秘めている。 「守る」ことへの執着は、やがて生きる意味そのものに変わっていく。 その感情が“愛”なのか“呪い”なのか、本人すらまだわかっていない。


☂️プロフィール:
名前
ロト(★ヌメルゴン♂)
一人称
出身地
パルデア地方カラフシティ
身長
188cm
誕生日
6月生まれ(双子座:A型)
性格
ひかえめ
個性
ちのけがおおい
特性
そうしょく
趣味
お化粧/ドールハウス/アンティークグッズ集め
好き
シャナさん/コキアさん/アマポーラさん/両親/マフィアの皆様とのお茶会/和服
嫌い
お日様(肌が荒れるので)/己の凶暴性
特技
シャナさんが一番魅力的に見えるコーディネイトやメイクなどがわかる
呼び名
ロトちゃん/ロトぴ/ロト様/ぬめぬめピエロ/ぬめピ



☂️詳細:

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普段は非常に控えめでおとなしく、ほとんど口を開かず静かに佇んでいることが多い。 育ちが良いため所作は優雅で、言葉遣いも丁寧。 よく下ネタで盛り上がるアマポーラコキアを見ては「破廉恥な…!」と眉をひそめているが、 実は興味津々で、“世の中にはこういう世界もあるのか”と心の中で新鮮に受け止めている。
三人とも花に由来する名を持つことから、「お花トリオ」と呼ばれることもある。
◆愛用の武器
アマポーラが特注で作った銃機能付きの番傘を常に携えており、肌身離さず持ち歩くほど気に入っている。 持ち手にトリガー、傘の先端からロトの技を加工して作った酸の弾が射出される仕組み。 球数は8発。

◆性格と対人関係
クールで無口、表情も乏しい。一見無感情に見えるが、内には強い情念を抱くタイプ。
シャナを一目見た瞬間から異常なほどの執着を示し、護衛の任務中も頭の中は彼女のことでいっぱい。 それでも仕事の手を抜かないため、上司のコキアからは「おもしれ〜やつだな」と笑われる程度で、特に咎められてはいない。
シャナのためなら、どんなことだってする」
そう公言してはばからず、常に彼女が自分の手の届く範囲にいてほしいと願っている。 記憶を失い、アイドルとして“偽りの自分”を演じているシャナを見ると、時折苦しげな表情を浮かべることもある。
彼女との関係をパルデアに伝わるとある竜と水の妖精の神話になぞらえて、
シャナさんが妖精なら、私はそれを護る竜クエレブレでしょうか…」と語っている。
◆趣味・嗜好
アンティーク調のものが好きだが、自分が身につけるものは和風テイストを好む。 理由は明確ではないが、「着物を着ていないと落ち着かない」と語っている。
◆信条と戦闘スタイル
マフィアに所属し護衛職を担うが、決して“殺し”はしないという強いポリシーを持つ。 敵には自身の技と、番傘に仕込まれた酸の弾丸を用い、相手の身体を半分溶かして動けなくする「生き地獄」を好む戦法を取る。
この手法に対して、上司のコキアはいつも笑いながらこう言う。
「そっちの方がよっぽど地獄じゃんw」
全体として、ロトは「静」と「狂」の境界線を歩むような存在。冷静沈着に見えて、その奥底には愛と狂気が同居する繊細な情熱が息づいている。

☂️ロトの業:前世について
⚠️ちょっと長い
◆前世 ― ふようとしての最期
ふよう(ヒスイヌメイル♀)は、最愛の人・しゃなを失ってから心を完全に閉ざした。(詳細な経緯はふようのページ参照)
救いの手を差し伸べてくれた友人との友情よりも、「しゃなに救われることに意味がある」と信じ、再び“子を産むための道具”として扱われる生活を選んでしまう。
やがて、胎盤としての役目を果たす中で妊娠が判明し、その期間だけは夜の相手をさせられることもなく、不自由ながらも静かな時間を得た。
そのわずかな自由の中でふようは、
「生まれ変わっても記憶を失わぬように」「しゃなとの思い出を絶やさぬように」
と願い、霊界の布を使った死装束のドレスを自ら作り上げる。そしてある月夜、ドレスを身に纏い、しゃなへの再会を願いながら入水自殺を遂げた。
◆現世 ― ロトとしての生
ふようの魂は現代に転生し、ロトとして新たな生を受ける。 だが、霊界の布をまとって逝った影響か、記憶も自我も前世のまま―― そして、身体は男として生まれてしまった。
しゃなが最も嫌う“男性”としてこの世に生を受けたことに、ロトは深い罪悪感を抱きながら成長する。
両親からの愛情に恵まれながらも、心のどこかでは「愛される資格などない」と思い込み、自我を持つことを恐れ、ただ静かに生きる道を選ぶ。
しかし、パルデア人でありながら和装を好み、白粉を重ねてふようの面影を再現するその姿は、同級生から「奇異な存在」と見られることも多かった。
◆運命の再会
空虚な日々を過ごしていたロトの前に、記憶を失い、現代に迷い込んだしゃなが現れる。
娼館に売られそうになっている彼女を見た瞬間、理性よりも感情が勝り――ロトは娼館の主人を半殺しにしてしまう。
その凶行を目撃したマフィアからスカウトを受け、「しゃなを守れるなら」と、マフィアの一員になることを決意。両親も、生まれて初めて自分の意志を示したロトの選択を受け入れた。
愛と業
ロトはしゃなを守るため、仕事以外の時間は彼女を監禁してしまう。
ふようとして“監禁されて生きた過去”を持ちながら、守り方を知らぬ彼は、愛する人に同じ不自由を課してしまう。
それは、ふようの業であり、ロトの業。消えることのない――巡り巡る宿命だった。


☂️気になる人向け:
ヌメラ/ヌメイル/ヌメルゴン族について:
もともとはカロス地方に多く生息していた種族。 現在はパルデア地方にも定住している個体が確認されている。
しかし、パルデアの温暖な気候と強い日差しは、乾燥に弱いヌメルゴンの体質とはあまり相性が良くない。 そのため、パルデア在住の一族は日傘を常備する者が多く、湿度を保つために独自の生活様式を築いている。 ◆気質と特徴
ヌメルゴン一族は総じて人懐こく、寂しがりな性格の者が多い。 他者とのつながりを求める傾向が強く、群れや家族の中で互いを支え合いながら暮らす。
また、涙や汗がぬるっとした粘性を帯びているのが特徴で、それが彼ら独自の体質を示す一つの証とも言われている。
◆生態と文化
進化の過程で視覚が退化する個体が多く見られ、他の感覚――特に聴覚や触覚を頼りに行動する傾向がある。さらに、ヌメラ時代は「最弱のドラゴン」と呼ばれるほどか弱い存在であるため、一族内では自然と互いを助け合う文化と結束力が形成されている。
そのため、一族全体の絆は非常に強く、誰かが困難に陥った時には全員で支える“家族主義”のような価値観が根づいている。
特に得意な技:
・まもる
・アシッドボム
・のろい
・パワーウィップ

のろいで能力をあげまくってからの攻撃技をするのが好きみたいです

名前の由来:
スイレンのスペイン語名「ロト:loto」に由来。
親が心を込めて名付けてくれたこの名前に見合う存在になれていない…とロトは一切自信を持つ事ができていません。
デザイン:
デザインコンセプトは和風+ピエロ。
あだ名の一つ:ロトぴはロト+ピエロの略です。 元は褐色肌であり、白肌なのは化粧をしているから。 前世の頃のふようが原型を彷彿とさせる青みがかった白肌をしていた為。

イメージソング:
誰か、海を。(Aimer)
イメージボイス:
立花慎之介さん


☂️関連人物(自宅):
何がなんでも守りたいし手元に置いておきたい!と思っている。
ロトの人生を彩ってくれた存在でロトが行動を起こすのも全ては彼女のため。
娼婦にならずには済んだが、なんやかんやあってアイドルに仕立て上げられてしまった事については非常にくいており申し訳ない…と思っている。
コルヴォーファミリーの仲間で女子会メンツ。
ロトがうちに何か抱え込んでいる事をカリンには見抜かれており、時折抱え込みすぎたものを相談したりしている。
大抵その時はシャナが好きすぎて辛い…といった内容なので、いろんな愛の形があるわよ〜とアドバイスをもらっては自分の愛し方ってなんなんだろう…と考える日々。
コルヴォーファミリーの仲間だが、レツからは警戒されており、警戒されてるな〜と思うことはあれど特に気にしてない。
仲良しいつメンの一人。
アマポーラが話すカレピとのあれそれを聞くのがロトはすごく好き。
自分と似たような感じで好きな人を監禁している存在が近くにいる事で、ロトは安心感を得ている。
普通の学生だったロトを裏社会に引き摺り込んだ張本人。
殺しはしないが、生きたまま地獄を味合わせるスタイルのロトのやり方のえげつなさと、普段のおとなしさのギャップを面白いとコキアは見込んでいる様子。
シャナとは違った意味で自分に存在価値をくれたコキアに感謝もしているし、欲しい時に肯定の言葉をかけてくれる優しい彼に懐いてもいる。
組織のボスだな〜という印象。 女性だけど男性にも勝る豪胆っぷりで、すごいと尊敬している。 でも雰囲気怖そうだから自分からは近寄らない。遠くで見てる。


☂️関連人物(うちよそ):
◆刺草ちるさん宅:
🍏トキさん(★アップリュー♀)
アマポーラを通じて知り合う。
最初はお互い様子を伺っていたが、上品な立ち振る舞いや穏やかな性質から気が合い、会うたび話をする間柄になった。

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👓セイさん(ジジーロン♂)
トキさんを通じて知り合う。
トキさんと仲良さげに話すロトを最初は警戒するセイさんだったが、 ロトの性自認が女性であるという事・好いている人がいるという事を知ってから誤解が解ける。
たまに好きな子への執着心を出すような恋バナをしたり…?!




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