アルフォンソ(ハカドッグ♂)
- 301milk
- 7月10日
- 読了時間: 14分
更新日:3 日前

俺はアルフォンソ!
長ェと思うならアルと呼んでもらってもかまわねェぜ!
服のデザインと制作なら任せろ!お前に似合う最高の衣装仕立ててやっからよ!
🪦簡易プロフ+絵倉庫
🪦アルとツバキの衣装工房🌺
僕は
ルギアいうん
🪦概要:
マリの衣装デザインと制作を担当する服飾デザイナー。 年中雪が降り積もるナッペ山・フリッジタウンで生まれ育った。 パルデアでは珍しい白い肌を持ち、かつては褐色肌の人々から心ない言葉を浴びせられたこともある。 その経験から、見た目だけで判断してくるヒトを強く嫌い、言い返すようになった結果、現在の気の強さと喧嘩っ早さが形成された。 自分の白い肌と、パルデア人であることに強い誇りを持っており、いつか「自分に最も似合う最高のパルデア民族衣装を作る」ことが夢。 そのため、民族衣装風のデザインに長けており、過去にはダルシネアの衣装を手がけたこともある。
非常に負けず嫌いでプライドが高く、喧嘩っ早い“ヤンキー気質”。 口も悪く、基本的に誰に対してもタメ口で接する問題児だが、良いと感じたものは素直に褒める。 褒められると調子に乗りやすく、すぐに心を開いてしまう可愛げもある。嬉しいと尻尾を振る癖があるらしい。 王族に対しても物怖じしない強気な態度を見せる一方で、憧れの人物を前にすると緊張でガチガチになってしまうことも。 服に関する事は締切厳守するタイプだが、ノリが良いのと寄り道大好きなタイプである為、その他の事は割とズボラになりがち。その為几帳面でスケジュール管理に厳しいキャロライナとはよく揉めている。
幼い頃から才能を発揮し、周囲に認められてきたアルフォンソは、かつてガラル地方への留学経験を持つ。 現在着ている衣装もガラル風で、本人もかなり気に入っている様子。
留学先でツバキと出会い、ともに服飾デザインを学んだ。 ガラルに来たばかりで孤立していたツバキに最初に優しく声をかけたのがアルフォンソであり、また過酷な課題を寝ずに乗り越えた戦友でもある。 今でも定期的に連絡を取り合い、お互いのデザインについて率直なレビューを交わしている。 最近ツバキと二人で衣装の研究などを行う衣装工房を開いた。
🪦プロフィール:
名前 | アルフォンソ(ハカドッグ♂) |
一人称 | 「俺」 |
出身地 | パルデア地方フリッジタウン |
性格 | 生意気 |
個性 | ちょっと怒りっぽい |
特性 | もふもふ |
身長 | 179cm |
趣味 | 音楽鑑賞(特にロック・パンク・ラップ) 一人旅 |
好き | 白 服作り 映画 |
嫌い | 白肌をバカにするやつ 宿題 |
特技 | 一目見ただけでスリーサイズがわかる |
呼び名 | アル/アルくん/ アルフォンソさん |
🪦詳細:

前述の通り、プライドが高く、喧嘩っ早くて口が悪い――いわゆるヤンキー気質。 そのため一見怖い人物に思われがちだが、実際には柔らかい雰囲気と人懐こい笑顔を見せるため、あまり威圧感は感じられない。
実は心を許した相手にはとことん懐くタイプで、とても一途で仲間思い。
嬉しいときには耳をパタパタさせたり、尻尾を振ったりと、感情が表情や仕草に出やすく、感情表現は非常にわかりやすい。
持ち前の人懐こさと人情深さと仕事へのこだわりの強さから若年ながらに業界人からの信頼は厚く、芸能界にコネクションを持つ。
幼い頃から衣装づくりに高い才能を発揮し、さまざまな衣装の考案・デザイン・制作を行ってきた。物心ついた頃には、すでに頭の中は服のことばかりだったという。
また、幼い頃から映画も大好きで、中でもとある推理アクション映画に強く心を奪われる。その時の世界観や主人公の衣装を見て「ゴシックやスチームパンク系の服を自分でも作ってみたい」と思うようになった。
その夢を叶えるため、10代のうちに単身ガラル地方へ留学。言語の壁がありながらも、「そのうち何とかなるだろ!」と前向きに飛び込み、行動力と広い視野を身につけていった。まさに“行動力の化身”と呼べる人物。
ガラルに来たばかりでどうしていいかわからず戸惑っていたツバキに、最初に声をかけてくれたのも彼であり、それをきっかけに意気投合。ともに数々の厳しい課題を乗り越えた戦友であり、今でも親しい関係が続いている。
当時、課題地獄のひとつとして出された「刺繍100本ノック」は今でもトラウマだが、その一方で刺繍の楽しさに目覚めた瞬間でもあった。
現在は、パルデア風民族衣装をデザインする際、まるで自分の首を絞めるかのように、見事な花の刺繍を丹念に施すことも多い。
今でもガラル風衣装に身を包んでいるのは、幼い頃の経験や自分の原点でもある映画を忘れない為でもあり、かなり気に入っている。
マリと出会ってからは、持ち前の明るさを取り戻し、気さくで人懐こい笑顔をたくさん見せるようになった。
チームワークを何よりも大切にしており、現場の空気を乱すような仕事相手はあまり好まない。
かつて「孤高の星」として馴れ合いを嫌っていたダルシネアに説教をしたこともあり、意外と度胸のあるタイプでもある。
一方で、大好きな映画スターと対面した際にはガチガチに緊張してしまうなど、微笑ましく愉快な一面も持ち合わせている。
一目見ただけで相手のスリーサイズが分かるという特技(?)を持つ。
作業に夢中になるとつい無意識にその数値を口に出してしまうこともあるが、本人にとってはただのデータでしかなく、まったく悪気はない。(キャロライナから空気を読め!だとかセクハラ!と注意を受けがち。)
また、目上の人に対してもついタメ口になりがち。ただし注意されれば素直に敬語に切り替えられるため、悪意ではなく天然ゆえの振る舞いである。
🪦気になる人向け:
ボチ/ハカドッグ族について:
人懐こくて寂しがりな者が多い。
アルフォンソは否定するものの、遺伝子には逆らえてないと思う。
アルフォンソには無いが、頭に墓によく似た突起の生えている者もいる。
触られるのは苦手らしい。
原型が犬ポケモンなので、動物の犬と会話する事ができる。
特に得意な技:
おはかまいり
ほえる
ずつき
ねむる
戦闘系の技は使う機会があるわけでもない為、特別得意というわけでもない。
名前の由来:
「高貴な」「偉大な」を意味する男性名:アルフォンソに由来。 元々アルフォンスという名前が好きで使いたかった為。 スペイン語風だとアルフォンソ。
イメージボイス:
KENNさん
デザインについて:
フリル多め、強気な眉と人懐こい笑顔、そしてケモ耳と尻尾──そんな“可愛い要素”が似合う男性をイメージしてデザイン。
ただし、可愛らしさに寄りすぎず、ヤンキーらしい怖さも強調しすぎず、男性らしい格好よさをしっかり保ちつつ、おしゃれにこだわる若者という印象に仕上げている。
ティム・バートン作品が大好きなため、その影響もあり、歌いながらコミカルに衣装を仕立てるような雰囲気も意識した。
頭にはソーイングセットを身につけており、そうした遊び心が彼の“コミカルさ”をさりげなく演出している。
ダルシネアとの思い出/マリとの出会い:
憧れの地・ガラルで学び、多くの経験を積んだアルフォンソ。
「いつかは故郷・パルデアで衣装を作りたい」
――そんな想いを胸に、彼は地元へと帰ってきた。
帰国後は次々と仕事の依頼が舞い込み、いつの間にか芸能界とのコネクションも広がっていく。自信が芽生えはじめた頃、あるアイドルグループの衣装制作の話が舞い込んだ。
そのグループのセンターを務めるのは、絶大な人気を誇る少女――ダルシネアだった。
アルフォンソは意欲的にデザイン案を提案していくが、ダルシネアは一向に首を縦に振らない。他のメンバーの意見にも耳を貸さず、ひたすら自分のこだわりを主張するばかり。現場の空気は次第に重くなっていった。
「うちが一番なんやから。他の子の意見より、うちを優先すべきやろ」
そう言い放つ彼女に、アルフォンソも思わず声を荒げる。
「お前も!お前のグループの子たちも!どっちも納得できる衣装、俺が絶対に作ってみせる!」
まるで宣戦布告のようなやり取りだった。
何日も試行錯誤を重ね、ようやく完成した衣装は、世間が求める“クールなダルシネア”像とは真逆のもの。
パルデアの伝統を取り入れた花の刺繍、ふんだんに使われたフリルとパッチワーク――可愛らしさに満ちた、優しげな衣装だった。
他のメンバーたちはその衣装に目を輝かせ、称賛の声を上げたが、肝心のダルシネアが受け入れるかどうか、誰もが不安を感じていた。
当時の彼女はプロ意識が強く、“求められる虚像”としてのダルシネアを演じることを何より優先していたからだ。
「ファンが求めるうちは、こんな可愛い格好ちゃうねん。何度も言ったやろ」
――やはり、否定された。
だが、アルフォンソは静かに語りかけた。
「これは“まずお前が着たいと思う服”として作った。俺を信用してほしかったから。
もちろん、世界が求める“ダルシネア像”に応じた衣装も用意してある。どちらを選ぶかは、ギリギリまで悩んで決めてくれ。
……でも、本当はこういうのが着てみたかったんじゃないのか?」
その言葉にダルシネアは驚き、しばらく無言のまま立ち尽くす。
やがて、ぽつりと呟く。
「うち、ほんまは……こういうの、着たかったんよ。見抜くの、上手いんやなぁ」
実は彼女は、本来は可愛い衣装でステージに立ちたかった。アルフォンソはその想いを見抜き、そっと形にして届けたのだった。
結果として、グループの誰もが心から喜ぶ衣装となり、これを機にアルフォンソはダルシネアと交流を重ねていく。彼女の衣装を何度も手がけ、人気服飾デザイナーとしての地位を築いていった。
しかし――その輝かしい日々は、そう長くは続かなかった。
ダルシネアは、ある日突然、表舞台から姿を消した。
誇り高き一等星は、たったひとつの恋によって、音もなく墜ちていったのだった。
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